竹花光範 氏(たけはなみつのり)
法学者[日本]
(駒澤大学教授・憲法)
2008年 2月12日 死去呼吸不全享年66歳
竹花 光範(たけはな みつのり、1943年10月4日 - 2008年2月12日)は、日本の法学者。
駒澤大学法学部教授。
専門は憲法。
長野県佐久市出身。
人物=
早稲田大学政治経済学部卒業後、同大学院政治学研究科修了。
小林昭三に師事する。
駒澤大学副学長を歴任(2002年4月-2006年3月)。
第9代憲法学会理事長。
同僚の西修と並び、改憲派の急先鋒として知られた。
2月12日午前9時45分、急性呼吸不全のため東京都内の自宅で死去。
64歳。
著書=
『憲法改正の法理と手続』成文堂、1981年
『現代の憲法問題と改正論』成文堂、1986年
『中国憲法論序説』 成文堂、1991年
『憲法学要論』成文堂、1995年
『憲法改正論への招待』成文堂、1997年
『憲法学要論補訂版』成文堂、1998年
論文=
「中華人民共和国の憲法――その歴史と現状」『法学論集』第9号(1972年)
「「憲法改正」の意義に関する一考察」『駒澤大學法學部研究紀要』第33号(1975年)
「憲法改正の議決権――比較憲法学的考察を中心に」『法学論集』第13号(1976年)
「憲法改正の限界(一)」『駒澤大學法學部研究紀要』第35号(1977年)
「憲法改正の限界(二)」『法学論集』第20号(1979年)
「政策レファレンダム型住民投票制の問題点」『法学論集』第56号(1997年)
「社会主義初級段階憲法への転換――鄧小平理論と第三次改憲」『法学論集』第60号(2000年)
「帝国憲法の改正手続」『法学論集』第62号(2001年)
竹花光範さんが亡くなってから、16年と283日が経ちました。(6127日)