山田雄一 氏(やまだゆういち)
心理学者[日本]
(元明治大学長・経営心理学)
2012年 4月7日 死去享年83歳
山田 雄一(やまだ ゆういち、1930年9月15日 - 2012年4月7日)は、日本の心理学者、元明治大学学長(2000年〜2004年)・経営学部名誉教授。
専門は経営心理学。
略歴=
静岡県生まれ。
旧制沼津中学校、旧制第一高等学校を経て東京大学入学。
1953年、東京大学文学部心理学科卒業。
人事院勤務を経て、1959年、富士製鐵(現在の日本製鐵)入社。
入社後は1969年に退職するまで、教育部教育課長などを務める。
その後、茨城大学助教授、明治大学助教授、教授、経営学部長を経て、2000年から2004年まで明治大学学長を務める。
主な著書=
単著=
『繁栄の技術-産業心理学のものの考え方』 光文社 1958
『配置と昇進』 日本能率協会 1962
『適性-職場ノイローゼからの解放』 筑摩書房 1965
『部下の使い方マニュアル』 日本経営出版会 1966
『人之国探検-ひとをいかすみちはあるのか』 ダイヤモンド社 1969
『新部課長ノート-人と組織の生かし方』 日本経営者団体連盟広報部 1970
『企業経営とシステム』 日本経済新聞社 1971
『疎外と自己管理-企業のなかでどう生きるか』 東洋経済新報社 1971
『適性-キャリア開発の指針』 筑摩書房 1971
『タブーと偏見-背伸びの心理・ひがみの心理』 日本経済新聞社 1972
『“ニガ手人間”に強くなる本-性格の弱点を見抜く心理学』 主婦と生活社 1974
『経営の心理学』大日本図書 1975
『人事管理と経営』 ぎょうせい 1977
『職場の人間行動』有斐閣 1978
『マネジメント用語集』 総合労働研究所 19 ……
山田雄一さんが亡くなってから、12年と228日が経ちました。(4611日)