田中眞澄 氏(たなかますみ)
映画史家[日本]
2011年 12月30日 死去享年66歳
田中 眞澄(たなか まさすみ、1946年2月11日 - 2011年12月30日)は、日本の映画史家、文化史家。
経歴=
1946年2月11日、北海道釧路市に生まれる。
慶應義塾大学文学研究科修士課程修了(国文学専攻)。
「小津安二郎研究の第一人者」として知られる。
2011年12月30日、死去。
65歳没。
著書=
『小津安二郎のほうへ モダニズム映画史論』(みすず書房) 2002年
『小津安二郎周游』(文藝春秋) 2003年/岩波現代文庫(上・下) 2013年
『小津安二郎と戦争』(みすず書房) 2005年、新版 2020年
『ふるほん行脚』(みすず書房) 2008年
『本読みの獣道』(みすず書房、大人の本棚) 2013年 - 没後
『小津ありき 知られざる小津安二郎』(清流出版) 2013年 - 没後
編著=
『小津安二郎 全発言 1933~1945』(泰流社) 1987年
『小津安二郎 戦後語録集成 昭和21(一九四六)年 - 昭和38(一九六三)年』(フィルムアート社) 1989年
『全日記 小津安二郎』(フィルムアート社) 1993年
『成瀬巳喜男 透きとおるメロドラマの波光よ』(フィルムアート社、映画読本) 1995年
『森雅之 知性の愁い、官能の惑わし』(フィルムアート社、映画読本) 1998年
『清水宏 即興するポエジー、蘇る「超映画伝説」』(フィルムアート社、映画読本) 2000年
『小津安二郎「東京物語」ほか』(みすず書房、大人の本棚) 2001年、単行新版 2020年
田中眞澄さんが亡くなってから、12年と279日が経ちました。(4662日)