レイ・ハラカミ 氏
ミュージシャン[日本]
2011年 7月27日 死去脳出血享年40歳
レイ・ハラカミ(本名:原神 玲(はらかみ れい)、1970年12月10日 - 2011年7月27日)は、日本のミュージシャン。
広島県広島市出身。
京都芸術短期大学卒業。
楽曲はテクノ、エレクトロニカが大半である。
人物=
若干高音の抜けが悪い、透明感、浮遊感、不規則性を持つサウンドと、叙情的なメロディが特徴である。
作品制作には、ほとんどのパートで1996年に発売された旧式のMIDI音源である、ローランドのSC-88Proしか用いておらず、そのSC-88Proのサンプリング音を逆再生する手法で独特の音を奏でている。
SC-88Proに搭載されている、32kHzサンプリングのPCM音源が音のこもりを生んでいるようである。
細野晴臣とのラジオ対談でOpcodeのEZ Visionをシーケンサーとして使用していると発言をしている(『Daisy Holiday』(2005年6月5日、InterFM)。
既にサポート終了していたことから、Mac OS 9上で稼働させていた。
1996年、サブライムレコーズからリリースされたKEN ISHIIの変名プロジェクトFlareのリミックスでデビュー。
以降、日本科学未来館プラネタリウムでの上映番組中の楽曲(「暗やみの色」として発表)やCM音楽、くらもちふさこ原作の少女漫画『天然コケッコー』の映画版『天然コケッコー』のサントラや、UAやくるり、GREAT3、イルリメなどのプロデュースやリミックスなど数多く手掛けた。
矢野顕子からその音楽の特異性を認められ、矢野独断による「世界遺産」の認定を受けている(ユネスコの世界遺産 ……
レイ・ハラカミさんが亡くなってから、13年と118日が経ちました。(4866日)