上田公子 氏(うえだきみこ)
翻訳家[日本]
2011年 7月22日 死去膵臓がん享年82歳
上田 公子(うえだ きみこ、1930年3月8日 - 2011年7月22日)は、日本の翻訳家。
生涯=
兵庫県神戸市生まれ。
熊本県立女子専門学校英文科卒業。
40代以後、英語の推理小説を翻訳した。
2011年、膵臓癌のため81歳で死去。
親族=
息子は宗教学者の上田紀行、義理の娘は武内陶子。
翻訳=
『贋作』(パトリシア・ハイスミス、角川文庫) 1973、河出文庫、新版2016
『メイムおばさん』(パトリック・デニス、角川文庫) 1974
『アンナという名のもう一人の私』(フローレンス・フィッシャー、立風書房) 1975
『旅立ちの朝』(スティーヴン&エリナー・カーフ、角川文庫) 1976
『暴走族殺人事件』(ジョン・ブューアル、番町書房、イフ・ノベルズ) 1977.4
『真夜中の女』(デイヴィッド・アンソニー、角川文庫) 1977.11
『優雅な密猟者』(フランク・パリッシュ、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1979.2
『友よ叫べ』(パット・フィーリー、講談社文庫) 1980.11
『モーニング・アフター』(アイリーン・ロットマン、角川文庫) 1987.3
『サンセットの爆弾男』(D・キンケイド、文春文庫) 1987.6
『推定無罪』(プリジュームド・イノセント,スコット・トゥロー、文芸春秋) 1988.10、のち文春文庫
『マイ・スイートハート、マイ・ハニー』(アンドルー・コバーン、角川文庫) 1989.1
『俺には向かない職業』(ロス・H・スペンサー、角川文庫) 1989.5
『ローズ家の戦争』(ウォーレン・アドラー、角川文庫) 1990.2
『立証 ……
上田 公子さん(うえだ・きみこ=翻訳家)22日午後7時26分、すい臓がんのため東京都渋谷区の病院で死去、81歳。兵庫県出身。葬儀は29日午前10時から東京都品川区西五反田5の32の20の桐ケ谷斎場で。喪主は長男紀行(のりゆき)氏。 スコット・トゥローの「推定無罪」やテレビドラマ「弁護士ペリー・メイスン」シリーズなどの翻訳で知られた。(2011/07/27-13:02)
上田公子さんが亡くなってから、13年と123日が経ちました。(4871日)