安井武 氏(やすいたけし)
演出家[日本]
2011年 7月1日 死去心不全享年78歳
安井 武(やすい たけし、1934年11月27日 - 2011年7月1日)は、日本の演出家。
モーシェ・フェルデンクライスの身体技法を紹介した。
チェーホフ、別役実、サム・シェパード作品などを演出した。
妻は「テアトロ」編集長の中川美登利。
略歴=
京都府生まれ。
京都大学文学部仏文科卒。
劇団俳優座文芸演出部。
翻訳=
『埋められた子供 サム・シェパード戯曲集』(新水社、英米秀作戯曲シリーズ) 1981
『からだのレッスン 俳優の日常訓練』(リッツ・ピスク、新水社) 1982
『フェルデンクライス身体訓練法 からだからこころをひらく』(M・フェルデンクライス、大和書房) 1982
『心をひらく体のレッスン フェルデンクライスの自己開発法』(モーシェ・フェルデンクライス、新潮社) 1988
『フール・フォア・ラブ サム・シェパード戯曲集』(甲斐萬里江共訳、テアトロ) 1990
『脳の迷路の冒険 フェルデンクライスの治療の実際』(モーシェ・フェルデンクライス、壮神社) 1991
『からだと心の基礎レッスン』(リッツ・ピスク、新水社) 1992
安井 武氏(やすい・たけし=演出家)1日、心不全のため、千葉県佐倉市内の病院で死去、76歳。京都府出身。葬儀は近親者で行う。喪主は妻中川美登利(なかがわ・みどり)さん。 劇団俳優座に所属し、「黄金色の夕暮」(山田太一作)、「三文オペラ」(ブレヒト作)などを演出した。(2011/07/02-11:36)
安井武さんが亡くなってから、13年と144日が経ちました。(4892日)