橋本永邦(はしもとえいほう)
日本画家[日本]
1944年 5月6日 死去享年59歳
本名は乾。明治19年9月20日、橋本雅邦の二男として生まれ、雅邦・下村観山に師事、明治40年第1回文展に「諸菩薩問維摩説」を出品して3等賞に入り、第3回文展に「采女の眠」第4回に「薬師」を出品、爾来院展に毎回出品、大正10年に美術院同人となつた。その主な作品をあげれば、大正13年、第11回院展「朝の楼廓」大正15年第13回「山姥」昭和6年18回「湍怒」昭和9年21回「せせらぎ」昭和11年23回「二人静」昭和14年26回「邯鄲」等がある。(参照元・日本美術年鑑 昭和19・20・21年版)
橋本永邦が亡くなってから、80年と199日が経過しました。(29419日)