栗原蘆水 氏(くりはらろすい)
書家[日本]
2010年 6月30日 死去虚血性心疾患享年80歳
栗原 蘆水(くりはら ろすい、1931年6月26日 - 2010年6月30日)は、日本の書家。
本名は靖。
広島県福山市駅家町出身。
来歴=
1950年広島県立府中高校卒業後、4年間天満屋デパートに勤務。
1954年、脱サラして村上三島に師事し、大阪に住む。
1962年、第5回日展で特選受賞。
1965年、蘆交会を主宰し、書道文化の普及や後進の育成に尽力。
1969年、改選第1回日展審査員就任、以後12回務める。
1988年、日展文部大臣賞、1994年、日本芸術院賞などを受賞。
日本を代表する書家として活躍した。
翌1995年、日展理事就任。
2001年、日本書芸院理事長に就任。
同年、勲四等旭日小綬章受章。
日展常務理事、全国美術振興会常務理事なども務めた。
2003年、郷里に開館した「ふくやま書道美術館」の運営にも尽力。
寄贈された書画など美術品は、所蔵品の約9割を占める。
参考文献・ウェブサイト=
栗原蘆水 とは - コトバンク
書家栗原蘆水氏が死去 79歳 - 中国新聞2010年7月2日28面 - ウェイバックマシン(2010年7月7日アーカイブ分)
栗原蘆水さん悼む : 広島 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
外部リンク=
社団法人日本書芸院 ニュース
ふくやま書道美術館 : 鞆の浦・尾道・しまなみ | JRおでかけネット
栗原蘆水さんが亡くなってから、14年と144日が経ちました。(5258日)