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小沢克己 氏(おざわかつみ)

俳人[日本]

2010年 4月19日 死去胃がん享年62歳

小澤克己(おざわ かつみ 1949年8月1日 - 2010年4月19日)は、埼玉県出身の俳人。
川越市生。
少年期にはじめは俳句、のちに詩の創作を試みる。
また大学時代に哲学、ヌーボー・ロマンの影響を受けた。
1977年、「沖」に入会し能村登四郎、林翔に師事。
1980年「沖」同人。
1992年「遠嶺(とおね)」を創刊・主宰。
「嬰生まるはるか銀河の端蹴つて」など、宇宙との一体感を特徴とする。
人と自然を一体として見解する「情景主義」を提唱。
句集に『青鷹』『オリオン』『小澤克己句集』ほか、評論に『新・艶の美学』『俳句の行方』ほか。
2010年4月19日、胃癌により死去。
60歳。

関連作品

小沢克己さんが亡くなってから、14年と0日が経ちました。(5113日)