エブラヒム・ライシ 氏Ebrahim Raisi
政治家、大統領[イラン]
2024年 5月19日 死去墜落享年65歳
セイイェド・エブラーヒーム・ライースィー(ペルシア語: سید ابراهیم رئیسی [ebɾɒːˈhiːm-e ræˈiːsiː] ( 音声ファイル)、ラテン文字表記:Seyed Ebrahim Raisi、英語: Ebrahim Raisi、1960年12月14日 - 2024年5月19日)は、イランの政治家、司法関係者、イスラム教シーア派ウラマー(アーヤトッラー)。
同国第8代大統領(2021年8月3日 - 2024年5月19日)。
マシュハドのエマーム・レザー廟(ペルシア語版、英語版)を管理する慈善団体アースターン・ゴドス・ラザヴィー(ペルシア語版、英語版)の2代目守護者(最高責任者、2016年3月 - 2019年3月)。
検事総長(ペルシア語版、英語版)、司法府第一副長官、司法府長官を歴任した。
2024年5月19日、東アーザルバーイジャーン州ヘリコプター墜落事故により死亡。
司法関係者としての経歴=
パフラヴィー朝時代の1960年12月14日にマシュハドに誕生。
コラサン神学校を卒業した。
イラン革命後の1985年に首都テヘランの次席検事に任命されて、同地へ引っ越した。
その3年後である1988年の初め頃、革命によりイランの最高指導者となったルーホッラー・ホメイニー(アヤトラ・ホメイニ師)の目にとまり、ロレスターン州、セムナーン州、ケルマーンシャー州など各州の法的問題に取り組むために、ホメイニーから特別な規定(司法から独立したもの)を授けられた。
その後もイランの司法(ペルシア語版、英語版)関係者として様々な役職を歴任しており、 ……
エブラヒム・ライシさんが亡くなってから、186日が経ちました。