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九里一平 氏(くりいっぺい)

漫画家、タツノコプロ 社長[日本]

2023年 7月1日 死去享年84歳

九里 一平(くり いっぺい、1940年1月1日 - 2023年7月1日)は、日本の漫画家、アニメ監督、アニメーションプロデューサー、キャラクターデザイナー。
株式会社タツノコプロ第3代社長。
京都府京都市出身。
本名:吉田豊治(よしだ とよはる)。
来歴・人物= タツノコプロ創業経営者一族の「吉田三兄弟」の三男で、長兄は漫画家・アニメ原作者・タツノコプロ初代社長の吉田竜夫、次兄はアニメプロデューサー・タツノコプロ第2代社長・初代会長の吉田健二。
ペンネームの由来は「お前は目がクリクリしているから」と言われ「クリ=九里」とし、さらに「一平」をつけたことによる。
挿絵画家・漫画家として活躍していた竜夫の後を追い上京。
当初は挿絵画家志望だったが、竜夫の影響で漫画家を志し、竜夫のアシスタントとして活動した後、赤本の描き下ろし単行本『あばれ天狗』でデビュー。
『マッハ三四郎』などの作品で人気を博す。
タツノコプロ設立後は、多くのタツノコアニメでプロデューサー・企画・監督などの重責を約40年間にわたって担い続けた。
幼少の頃に進駐軍を見て「日本人でいたくない」という願望を持つ。
進駐軍払い下げのアメコミを読み『スーパーマン』に憧れる(九里によると漫画デビュー作は「『スーパーマン』を子供にしたような漫画」である)。
こうした原体験からその画風はアメコミ調である。
さらに『マッハGoGoGo』など、手がけたアニメの世界観 ……

九里一平さんが亡くなってから、1年と144日が経ちました。(509日)

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