川口由一 氏(かわぐちよしかず)
農家、自然農法実践者[日本]
2023年 6月9日 死去享年85歳
川口 由一(かわぐち よしかず、1939年5月2日 - 2023年6月9日)は、日本の農家。自然農の実践者。1939年(昭和14年)、奈良県桜井市に農家の長男として生まれる。中学校を卒業後、家業を継ぎ就農する。農薬・化学肥料を用いた農業を長年行うことで、自分自身が心身を損なったことをきっかけにして、自然と人間が共生する農の在り方を模索する。1970年代より不耕起、不施肥、無農薬の「自然農」を起こし実践する。また、全国各地で自然農の指導にもあたる。耕起、施肥、病害虫防除は否定し、周辺の草(雑草)の生命も全うさせることを強調する。作物の成長過程における周囲の除草は肯定するが、その場合も根は残している。2023年6月9日、奈良県桜井市にて死去。
川口由一さんが亡くなってから、1年と166日が経ちました。(531日)