庄司博史 氏(しょうじひろし)
言語学者[日本]
2023年 5月4日 死去享年75歳
庄司博史(しょうじ ひろし、1949年 - 2023年5月4日)は、日本の言語学者。国立民族学博物館名誉教授。専攻は言語学(主に社会言語学)・ウラル語学・言語政策論・移民政策論。1949年、大阪府に生まれる。1971年に大阪外国語大学外国語学部卒業後、同大学院に進学し、1977年に修了。その後、国立民族学博物館に勤務し、教授を務めた。言語の多様性と社会との関わりについて研究し、多くの業績を残した。主な著書に『日本の言語景観』『多民族日本のみせかた』などがある。また、国立民族学博物館の「多言語社会における移民言語状況と移民言語政策の国際比較研究」の代表者を務めた。
庄司博史さんが亡くなってから、1年と202日が経ちました。(567日)