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池田伴親(いけだともちか)

園芸学者[日本]

1907年 3月15日 死去享年30歳

明治時代の園芸学者。三田育種場初代場長で大日本農会の創設者のひとりとして活躍した池田謙蔵の長男。東京四谷生まれ。一高を経て,明治34(1901)年7月東京帝大農科大学を卒業,36年1月同大講師となり,翌37年12月園芸学講座を担任,39年2月には同大助教授に任ぜられた。40年3月,農学博士。30歳で没したため活躍の期間は短かったが,わが国における園芸の科学的研究は,池田によって初めて着手されたと高く評価されている。著作に「園芸果樹論」(1904)、「蔬菜園芸教科書」、論文に「百合科植物反足細胞ノ生殖的作用ニ就テ」がある。(参照元・朝日日本歴史人物事典 他)

池田伴親が亡くなってから、117年と242日が経過しました。(42976日)

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