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藤井旭 氏(ふじいあきら)

写真家[日本]

2022年 12月28日 死去享年82歳

藤井 旭(ふじい あきら、1941年1月12日 - 2022年12月28日)は、日本のイラストレーター、天体写真家。
天文宇宙の魅力を広く伝え、多様な天文ファンを先導する存在として国際的に知られる。
50年以上にわたって第一線で活躍を続けた。
人物・経歴= 山口県山口市に生まれる。
父は岸信介と旧制山口中学校の同級生で、山口県庁の職員を経て釣具店を経営していた。
子供の頃は流星観測をしていた。
山口県立山口高等学校在学中に天文部を創設。
山口高校卒業後は多摩美術大学デザイン科に進学し、1963年同校を卒業[† 1]。
少年マガジンなどの雑誌のイラストを描く仕事に就いていた。
その後、東京の光害から逃れるために福島県郡山市に移り住み、それまでやっていたイラスト描きの仕事を辞めて、郡山名物である薄皮饅頭の製造会社に入社して饅頭づくりに励んだ。
1969年10月、星仲間である村山定男、小山ひさ子、長井保、高橋實とともに、北海道犬のチロを台長とする白河天体観測所を開設[† 2]。
1975年夏、日本各地で行われている星まつりの草分け的存在となった『星空への招待』を星仲間とともに開催。
1978年から1993年まで、小尾信弥、古在由秀、村山定男とともに天文雑誌『星の手帖』(季刊)の編集委員を務めた。
1984年に発刊したベストセラー『星になったチロ』は第31回青少年読書感想文全国コンクール(1985年度)の課題図書となった。
1995年オーストラリアにチロ ……

藤井旭さんが亡くなってから、1年と329日が経ちました。(694日)

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