1942年、東京府生まれ。祖父が明治期に東京・西麻布で創業した日本初の洋花店を営んでいた。料理研究家として35年以上、料理教室や講演会、テレビ、雑誌などで活躍する。2001年には「仁多米」を縁に、島根県奥出雲町の食の交流館『一味同心塾』の館長に就任。東京と奥出雲を行き来しながら、風土に根ざした食の研究と普及に努めた。
中村成子さんが亡くなってから、2年と34日が経ちました。(765日)