古田悦造 氏(ふるたえつぞう)
地理学者[日本]
2022年 9月5日 死去享年73歳
古田 悦造(ふるた えつぞう、1950年6月22日 - 2022年9月5日)は、日本の地理学者。
専門は歴史地理学。
東京学芸大学名誉教授。
略歴=
愛知県名古屋市生まれ。
都留文科大学卒業。
1976年(昭和51年)東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。
修士論文は「「近海捕鯨漁村」の変貌」。
筑波大学大学院歴史人類学研究科修了。
「近世関東における魚肥流通の地域的展開」により、1987年(昭和62年)3月に筑波大学より文学博士号を授与される。
2016年に国立大学法人東京学芸大学を退職。
人文社会科学群日本研究教室所属。
2022年9月5日、死去。
72歳没。
死没日付をもって正四位に叙され、瑞宝中綬章を追贈された。
研究課題=
日本の近代化過程における魚肥流通の地域構造。
大韓民国における海岸開発の変質構造。
所属学会=
日本地理学会
人文地理学会
歴史地理学会
日本地理教育学会
韓國文化歴史地理学會
著書=
古田悦造『近世魚肥流通の地域的展開』古今書院(原著1996/3/1)。
古田悦造さんが亡くなってから、2年と77日が経ちました。(808日)