イヴリン・キース 氏Evelyn Keyes
女優[アメリカ]
2008年 7月4日 死去がん享年93歳
イヴリン・キース(Evelyn Keyes, 1916年11月20日 - 2008年7月4日)は、テキサス州ポートアーサー出身の女優。
イブリン・キースとも表記されている。
来歴=
2歳で父親が死に、母親に育てられた。
18歳でセシル・B・デミルに見いだされる。
しかし南部訛りがひどく出番を与えられなかったため、コロンビア ピクチャーズ社へ移る。
B級映画に出演し続けたが、自身が自伝Scarlett O'Hara's Younger Sisterで書いているように、映画『風と共に去りぬ』でスカーレット・オハラの妹スエレンを演じたことで知られる。
しかし、この映画に出演した俳優らが有名になっていく中で、イヴリンは脇役としてキャリアを積んだ。
1956年に映画界から引退。
俳優としてより、華やかな私生活で知られた。
最初の夫バートン・ベインブリッジは実業家。
2度目は映画監督チャールズ・ヴィダー(1943年-1945年)。
3度目は映画監督ジョン・ヒューストン(1946年-1950年)。
4度目はジャズバンドリーダー、アーティ・ショー(ラナ・ターナーやエヴァ・ガードナーの元夫で知られる)(1957年-1985年)。
ヒューストンと離婚後、映画プロデューサーであるマイク・トッドと夫婦同然であったが、エリザベス・テイラーに夢中になったトッドに捨てられる形となった。
4度の結婚で子供はいない。
2008年7月4日、癌のためカリフォルニア州南部サンタバーバラ近郊の自宅で死去。
91歳。
映画出演作品=
風と共に去りぬ Gone with the Win ……
イヴリン・キースさんが亡くなってから、16年と140日が経ちました。(5984日)