ディック・スレーター 氏Dick Slater
元プロレスラー[アメリカ]
2018年 10月18日 死去享年68歳
ディック・スレーター(Dick Slater、本名:Richard Van Slater、1951年5月19日 - 2018年10月18日)は、アメリカ合衆国のプロレスラー。
フロリダ州タンパ出身。
日本では1980年前後の全日本プロレスにおいて、テリー・ファンクの弟分としてベビーフェイスでの人気を獲得したが、アメリカでは "ダーティ" ディック・スレーター("Dirty" Dick Slater)を名乗り、主にヒールのポジションでNWAの南部テリトリーを中心に活動した。
その無鉄砲で荒っぽいファイトスタイルから、"Mr. Unpredictable" または "Mr. Excitement" の異名を持つ(日本では「喧嘩番長」と呼ばれた)。
私生活でも気性が激しく喧嘩っ早いことで知られており、シューターとして名を馳せたボブ・ループとの私闘などの逸話も残している。
リック・フレアーも彼の喧嘩の強さを認めており、ハーリー・レイス、ブラックジャック・マリガン、ワフー・マクダニエル、マッドドッグ・バションらと並んでプロレス界でもトップクラスだったと自著で記している。
来歴=
1970年代=
タンパ大学時代はレスリングとアメリカンフットボールで活躍。
フットボールのチームメイトにはポール・オーンドーフもいた。
マイアミ・ドルフィンズからのオファーもあったが、卒業後はハイスクール時代の友人マイク・グラハムの仲介により、マイクの父エディ・グラハムが主宰する地元フロリダのNWA傘下団体、チャンピオンシップ・レスリング・フロム・フロリダ(CWF)にて1972年に ……
ディック・スレーターさんが亡くなってから、6年と57日が経ちました。(2249日)