松旭斎小天華 氏(しょうきょくさいこてんか)
マジシャン[日本]
2022年 1月25日 死去多臓器不全享年78歳
松旭斎 小天華(しょうきょくさい こてんか、1945年11月22日 - 2022年1月25日)は、奇術師。
本名∶山崎 和江。
出囃子は『拳の三味線』。
来歴=
東京都世田谷区出身。
夫は江戸売り声漫談家の宮田章司。
父は奇術師の松旭斎天勝一座の後見をしていた松旭斎天遊。
母も天勝の弟子で、子供の頃より父の指導を受け、6歳で初舞台を踏んだ。
母の引退に伴い父とコンビを組むようになり、メディアや寄席にも出演。
その後、1972年に父から独立。
1981年12月、当時の皇太子殿下(現:明仁上皇)・皇太子妃(現:美智子上皇后)殿下の御前でマジックを披露した。
1987年、ヨーロッパ公演以降、海外でも公演を行った。
1989年に落語芸術協会に入会。
晩年は病気がちとなり高座から遠ざかることも多く、生前最後の定席出演は、2021年1月10日での池袋演芸場の高座となった。
2021年6月に夫の宮田章司と死別。
その約半年後の2022年1月25日1時3分、多臓器不全のため、東京都内の病院で死去。
76歳没。
関係者によれば亡くなる数日前に転倒して病院に搬送されたが、その後に容態が急変したとのことである。
出典=
^ a b c d e f 【訃報】松旭斎小天華 - 落語芸術協会 2022年1月27日
^ 奇術師の松旭斎小天華さん死去、76歳 - 時事ドットコム 2022年1月27日
参考文献=
東京かわら版増刊号『東西寄席演芸家名鑑2』ISBN 978-4-910085-13-5 2021年
外部リンク=
松旭斎小天華 - 落語芸術協会
「https://ja.wikipedia.org/w/in ……
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