リナ・ウェルトミューラー 氏Lina Wertmüller
映画監督[イタリア]
2021年 12月9日 死去享年94歳
リナ・ウェルトミューラー(Lina Wertmüller, 1928年8月14日 - 2021年12月9日)は、イタリア・ローマ出身の映画監督・脚本家である。
スイスの貴族の血筋を引いている。
略歴=
当初、女優であったが、フェデリコ・フェリーニの『8 1/2』でアシスタントディレクターを務めたことがきっかけで映画監督となった。
1977年の第49回アカデミー賞で、女性監督として初めてアカデミー監督賞にノミネートされた。
女性監督でノミネートされたのは、他にジェーン・カンピオン、ソフィア・コッポラ、キャスリン・ビグロー、グレタ・ガーウィグ、クロエ・ジャオ、エメラルド・フェネルの6人しかいない。
2019年に91歳でアカデミー名誉賞(第92回)を受賞。
日本公開作品はあまり多くないが、2000年代以降も活動を続けている。
主な監督作品=
ブラザー・サン シスター・ムーン (1972) 脚本
流されて… Sweapt Away (1974)
セブン・ビューティーズ Seven Beauties Pasqualino Settebelleze (1976)
流されて2 Summer Night Notte D'estate con Profilo Greco Occhi a Mandorla e Odoredi Basilico (1987)
ムーンリットナイト On A Moonlit Night In una notte di chiaro di luna (1989)
土曜日、日曜日と月曜日 Saturday, Sunday and Monday (1990)
リナ・ウェルトミューラーさんが亡くなってから、2年と347日が経ちました。(1078日)