秋山祐徳太子 氏(あきやまゆうとくたいし)
現代美術家[日本]
(本名・秋山祐徳)
2020年 4月3日 死去老衰享年86歳
秋山 祐徳太子(あきやま ゆうとくたいし、1935年3月22日 - 2020年4月3日)は、日本の現代美術家。
本名は秋山 祐徳(あきやま すけのり)で、雅号は聖徳太子をもじって付けた。
1970年代の東京都知事選挙へ出馬したことでも知られている。
見世物学会理事。
経歴=
1935年 東京日暮里生まれ。
都立工芸高図案科(現デザイン科)に入るも空手部部活動に精を出す。
1960年 武蔵野美術学校(現武蔵野美術大学)彫刻科卒業。
卒業後は工業デザイナーとして大手電機メーカーに勤務したのち、前衛芸術家に。
1965年 岐阜アンデパンダン展に自分自身を出品。
これ以後「ダリコ」をはじめ、ポップハプニングと称するパフォーマンスを展開。
1973年 初の彫刻展を開催。
以後、ブリキによる彫刻作品を次々と発表。
1986年 ビデオ・デ・パップル「俺が秋山祐徳太子だ!」(インタビュアー:加藤よしこ、VE:目黒 子、ディレクター:樋川恵一)。
1994年 池田20世紀美術館で「秋山祐徳太子の世界展」を開催。
1999年から2003年まで札幌大学文化学部客員教授。
赤瀬川原平・高梨豊と「ライカ同盟」で活動していた。
2020年 老衰のため神奈川県座間市の病院で死去。
85歳没。
パブリックコレクション=
国立国際美術館
青森県立美術館
立候補歴=
1975年(昭和50年)東京都知事選挙 無所属 3101票 落選 16人中5位 供託金没収
1979年(昭和54年)東京都知事選挙 無所属 4144票 落選 13人中7位 供託金没収
選挙に立候 ……
秋山祐徳太子さんが亡くなってから、4年と232日が経ちました。(1693日)