高市圭二 氏(たかいちけいじ)

高市 圭二 （たかいち けいじ、1955年8月18日 - 2020年2月17日）は、千葉県出身の元騎手・元調教師。
来歴= 1971年4月に東京・荒木静雄厩舎に騎手候補生として入門し、1978年に同厩舎からデビュー。
1年目の1978年には3月4日の中山第9競走5歳以上600万下・セツザンで初騎乗初勝利を飾り、関東では1976年の津曲幸夫、1977年の大塚栄三郎に続いて3年連続での達成となった。
同日は阪神で田原成貴も達成しており、1日に2人の達成は1972年の加藤晴己・鎌田光也以来6年ぶりとなった。
デビュー後は1〜3勝台が続き、1985年と1987年には0勝に終わるが、馬事公苑の頃から知っていた3歳上の大江原哲は、乗り鞍がなくても腐らず一所懸命にやっている高市に、ますます好感を抱いて仲良くなっている。
1988年には自身唯一の3勝超えとなる4勝をマークするが、4勝中3勝は冬の小倉戦で記録し、2月7日には自身唯一の1日2勝を挙げている。
冬の小倉では加藤修甫厩舎のマルゴビクトリーで紫川特別（400万下）→太宰府特別（900万下）を連勝し、小倉大賞典では4コーナー最後方から5着に追い込んだ。
1988年には同年開業の藤沢和雄調教師に調教技術を評価されて調教に乗せられるようになったが、1989年8月26日の新潟第3競走4歳未勝利・インタージャッカルが最後の勝利となった。
1990年2月17日の小倉第6競走4歳以上500万下でディクタトゥールに騎乗し、メンバー中最速上がり38秒1の脚を使ってイダテンターボの4着になったのを最後に現 ……