アースキン・コールドウェル 氏Erskine Preston Caldwel
作家[アメリカ]
1987年 4月11日 死去享年85歳
アースキン・プレストン・コールドウェル(Erskine Preston Caldwell, 1903年12月17日 - 1987年4月11日)は、アメリカ合衆国の小説家、劇作家。
生涯・人物=
コールドウェルはジョージア州モアランド郊外の森の中の家で生まれた。
父親は改革長老派教会アソシエーション(英Associate Reformed Presbyterian Church)の聖職者。
アースキン・カレッジに入学したが、卒業はしていない。
体育会系の人物で、フットボールを行い、身長は6フィートあった。
コールドウェルは非常に温和な顔立ちをしている、と形容した出版者がいる。
また、"天使のような外見"と形容した人もいる。
ブルーカラーの人々、労働者たちに共感し、若い頃は次から次へと職を渡り歩き、普通の労働者達と過ごした経験をもとに、自身よりも運のない人々の質素な生活を賞賛する物語を書いた。
後半生においては、アメリカ南部に住む低収入の小作人向けのセミナーを開いている。
代表作として、小説『タバコ・ロード』と『神の小さな土地』が挙げられる。
コールドウェルは、1939年から1942年まで、写真家のマーガレット・バーク=ホワイトと結婚しており、二人で写真集『You Have Seen Their Faces』(1937年)を共同制作している。
作品=
『タバコ・ロード』 - Tobacco Road 1932年
北村小松訳 第一書房 1937年。
のち三笠書房〈三笠文庫〉1952年。
のち角川書店〈角川文庫〉1954年。
杉木喬訳 岩波書店〈岩波現代叢書〉1952年。
のち岩波書店〈岩 ……
アースキン・コールドウェルさんが亡くなってから、37年と225日が経ちました。(13739日)