チック・コリア 氏Armando Anthony “Chick” Corea
ジャズピアニスト[アメリカ]
2021年 2月9日 死去がん享年81歳
チック・コリア(Chick Corea、1941年6月12日 - 2021年2月9日)は、アメリカのジャズピアニスト、キーボーディスト、作曲家、ミュージシャンである。
本名はアルマンド・アンソニー・コリア(Armando Anthony Corea)。
来歴=
1941年6月12日に、アメリカ合衆国マサチューセッツ州にあるチェルシーにて生まれた。
父親はイタリア南部にルーツがあり、チック・コリアはイタリア系である。
また父はジャズ・トランペッターでもあった。
4歳の頃よりピアノを習い始めた。
高校を卒業後、ニューヨークにあるジュリアード音楽院に進学する。
1964年頃からブルー・ミッチェル、ハービー・マン、モンゴ・サンタマリアらとの共演からキャリアをスタートする。
1966年にはデビュー・アルバム『トーンズ・フォー・ジョーンズ・ボーンズ』を録音(発表は1968年)。
1968年後半からハービー・ハンコックに替わりマイルス・デイヴィスのグループに加入。
『イン・ア・サイレント・ウェイ』、『ビッチェズ・ブリュー』などのアルバムに参加する。
この頃からマイルスの指示でエレクトリック・ピアノ(フェンダー・ローズ)を弾くようになる。
当初この楽器を嫌っていたチックだが、1970年代にはチックのサウンドに欠かせない楽器となっていく。
1960年代末、彼はアバンギャルドなアプローチを見せ、マイルス・グループでもライブでの演奏はフリー・ジャズの要素が強い。
1970年、マイルス・グループを脱退し ……
チック・コリアさんが亡くなってから、3年と285日が経ちました。(1381日)