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出雲井晶 氏(いずもいあき)

日本画家作家[日本]

(本名・光定芳子)

2010年 5月16日 死去急性心不全享年85歳

出雲井 晶(いずもい あき、1926年9月11日 - 2010年5月16日)は、日本の作家、日本画家。
『「日本の神話」伝承館』館長、『「日本神話の心」伝承の会』会長。
日本会議代表委員であった。
本名は光定芳子。
経歴= 北海道岩見沢町(現:岩見沢市)生まれ。
旧制和歌山高等女学校卒業。
「出雲井晶」というペンネームは、一時期住んでいた島根県の出雲大社に由来している。
日本画家としては日仏現代美術展、パリ・ル・サロン展等に入選、内閣総理大臣賞2回、文部大臣賞2回、パリ芸術大賞を受賞している。
作家としてのデビュー作品は、自らの高齢者介護体験をもとにした小説「花かげの詩」。
初期は福祉関連での著作や画文集などが主であった。
平成に入り、古事記をベースにしつつもキリスト教右派の影響を受けた独自の超絶解釈により、一神教の論理に基づき日本神話を再構築。
その解釈結果を生かし、古事記にも日本書紀にも典拠がない創作した独自の物語を日本神話として著述する活動を開始した。
没するまでに児童向け・小冊子も入れると数十冊の著書を出し、全国各地で講演・講話活動を行った。
教育に関しては、天地創造(イザナギ・イザナミが登場する日本式の)を肯定し、科学ではなく日本神話のロマンを子供に対して教育すべきであり、実証的な研究成果を教える必要はないと主張した。
また、自ら創作した物語を神話として次世代へ伝承する活動を活発に展開す ……

出雲井晶さんが亡くなってから、14年と189日が経ちました。(5303日)

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