瀧本哲史 氏(たきもとてつふみ)
投資家、経営コンサルタント[日本]
2019年 8月10日 死去病気享年48歳
瀧本 哲史(たきもと てつふみ、1972年1月22日 - 2019年8月10日)は、日本のエンジェル投資家、経営コンサルタント。
京都大学産官学連携本部イノベーションマネジメントサイエンス研究部門客員准教授、株式会社オトバンク取締役、全国教室ディベート連盟副理事長等を歴任した。
瀧本孝雄の子。
略歴=
父は心理学者の瀧本孝雄。
日出学園小学校、麻布中学校・高等学校を経て、東京大学法学部卒業。
高校時代はオリエンテーリング部に所属。
東大在学中は第一高等学校・東京大学弁論部に所属。
1994年、学部卒業と同時に東京大学大学院法学政治学研究科助手に採用。
専攻は民法、指導教官は内田貴。
助手の任期終了後は学界に残らず、1997年、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社、エレクトロニクス業界のコンサルタントを担当。
2000年より、多額の債務を抱えていた日本交通の経営再建に取り組む。
1996年に始まったディベート甲子園の基礎を築いた一人で、運営団体の全国教室ディベート連盟理事、事務局長等を歴任。
2007年から京都大学産官学連携センターの客員准教授を務める(死去まで)。
2019年8月10日、病により東京大学病院にて逝去(享年47)。
2020年8月26日、NHKクローズアップ現代+において「2020年の世界を生きる君たちへ~投資家 瀧本哲史さんが残した“宿題”~」放送。
著書=
『武器としての決断思考』星海社(出版)講談社(発売)〈星海社新書 1〉、2011年9月 ……
瀧本哲史さんが亡くなってから、5年と104日が経ちました。(1930日)