入江洋佑 氏(いりえようすけ)
俳優[日本]
(東京演劇アンサンブル代表)
2019年 8月5日 死去胃がん享年85歳
入江 洋佑(いりえ ようすけ、1934年10月1日 - 2019年8月5日)は、日本の俳優。
東京市本郷(現在の東京都文京区本郷)出身。
来歴・人物=
都立小石川高校卒業。
俳優座養成所第3期生。
養成所卒業後の1954年、劇団三期会(後の東京演劇アンサンブル)設立に参加し、劇団の主要メンバーとして活躍する。
この間の1952年、東映映画『泣き虫記者』で映画デビュー。
大映映画『秘密』(1952年)『続十代の性典』(1953年)などに出演し大映と契約。
『赤線地帯」(1956年、溝口健二監督)や『地上』(1957年、吉村公三郎監督)、『浮草』(1959年、小津安二郎監督)などに出演して印象深い演技を残す。
1960年代からは舞台を中心に活動、またテレビにも創成期から出演していた。
2006年以降は志賀澤子と共同で劇団アンサンブルの代表を務めていた。
2019年8月5日、胃癌のため都内の病院にて死去。
9月14日に劇団アンサンブルにより送る会が行われた。
出演作品=
映画=
続十代の性典(1953年、大映東京)
続々十代の性典(1953年、大映東京)
十代の誘惑(1953年、大映東京)
十代の秘密(1954年、大映東京)
春琴物語(1954年、大映東京)
真白き富士の嶺(1954年、大映東京)
薔薇いくたびか(1955年、大映東京)
赤線地帯 (1956年、大映東京)
女中さん日記 (1956年、大映東京)
処刑の部屋 (1956年、大映東京)
あさ潮ゆう潮(1956年、大映東京)
スタジオは大騒ぎ(1956年、大映東京)
惚れるな弥ン八 ……
入江洋佑さんが亡くなってから、5年と109日が経ちました。(1935日)