カーマイン・カリディ 氏Carmine Caridi
俳優[アメリカ]
(ゴッドファーザーシリーズで2役で出演した3人の俳優のうちの1人だが、後に著作権侵害事件で映画界から追放される。)
2019年 5月28日 死去享年86歳
カーマイン・カリディ(Carmine Caridi, 1934年1月23日 - 2019年5月28日)は、アメリカ合衆国の俳優。
30年以上にわたり様々な役を演じ、また、アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーから追放された最初の人物としても知られる。
生涯とキャリア=
『ゴッドファーザー PART II』(1974年)でカーマイン・ロサト役、『ゴッドファーザー PART III』(1990年)でアルバート・ボルペ役を演じた。
ゴッドファーザーシリーズで2役で出演した3人の俳優のうちの1人(他はフランク・シベロとソフィア・コッポラ)。
プロデューサーのロバート・エヴァンスによる1994年の自叙伝『The Kid Stays in the Picture』によると、ゴッドファーザーシリーズにおいて、カリディはフランシス・フォード・コッポラ監督がソニー・コルレオーネ役に最初に選んだ人物だったが、彼がアル・パチーノと並んで演技するにあたり背が高すぎるため、ロバート・エヴァンスの意見でジェームズ・カーンが起用された。
また、カルト映画の古典『Kiss Meets the Phantom of the Park』(1978年)では遊園地のマネージャーのカルヴィン・リチャーズ、『ジャック・ルビー』(1992年)ではサム・ジアンカーナを演じているほか、ドラマ『NYPDブルー』で1993年から1999年にわたってヴィンス・ゴテリ刑事を演じるなど、テレビ作品にも出演している。
著作権侵害事件=
2004年1月13日、アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは、インターネット上で不法に流通した ……
カーマイン・カリディさんが亡くなってから、5年と178日が経ちました。(2004日)