大塚ギチ 氏(おおつかぎち)
編集者、デザイナー[日本]
2019年 5月1日 死去享年46歳
大塚 ギチ(おおつか ギチ、1974年1月15日 - 2019年4月)は、日本の編集者・デザイナー・ライター。
宝島社勤務のゲーム誌編集者を経て独立。
主な活動領域はビデオゲームとアニメーション。
有限会社アンダーセル(UNDERSELL ltd.)代表取締役社長。
自主出版レーベル〈bootleg! books〉主宰。
来歴=
北海道恵庭北高等学校出身。
札幌・すすきののゲームセンター・スガイディノス札幌中央に通い詰める学生生活を送る。
10代の頃にケンタッキーフライドチキンでアルバイトし、やがて店長代理を任された。
鶏肉の部位に詳しく、調理済みピースから鶏の形を再現できたという。
憧れの職業は漫画家と編集者で、必ずどちらかになろうと決めていた。
ただし、漫画を描く努力はしなかった。
1991年に、ゲーム誌『HiPPON SUPER!』編集者としてJICC出版局(後の宝島社)に就職。
同誌では毎号、ゲームソフトの中古流通価格を掲載しており、出版界入り直前に全国規模で中古ゲームソフトの流通商をしていた事から得た市場動向の知見が認められて採用された。
3年後の1994年に退職してフリーランスとなる。
1995年11月、アーケードゲーム『バーチャファイター』のムーブメントを綴ったノンフィクション小説『トウキョウヘッド19931995』を上梓した。
1999年7月から2000年3月にかけ、ラジオ関西(当時の愛称は「AM KOBE558」)にてラジオ番組『サブカルチャー倶楽部』を制作。
パーソナリティも務めた。
こ ……
大塚ギチさんが亡くなってから、5年と205日が経ちました。(2031日)