シモーヌ・シモン 氏Simone Simon
女優[フランス]
2005年 2月22日 死去老衰享年96歳
シモーヌ・シモン(Simone Simon, 本名: Simone Thérèse Fernande Simon, 1911年4月23日 - 2005年2月22日)は、フランス・マルセイユ出身の女優。
戦前から、本国以外にもアメリカ合衆国双方で活動した。
略歴=
1953年10月18日から28日にかけて、第1回「フランス映画祭」(主催:ユニフランス・フィルム)が東京、大阪、京都の各都市で開催された。
映画祭に参加するためアンドレ・カイヤット、シモーヌ・シモン、ジェラール・フィリップが来日した。
写真は皇居の二重橋を訪れたシモンとフィリップ。
1931年からフランスにおいて映画女優として活動を始め、短期間のうちに名声をうちたてた。
1933年の映画『乙女の湖』を観たダリル・F・ザナックによって、1936年、シモーヌはハリウッドに招かれた。
しかし大いに喧伝されたにもかかわらず20世紀フォックスでの出演作は大して当たらなかった。
不満をかかえたままシモーヌは故国に帰り、1938年に『獣人』に登場した。
第二次世界大戦が勃発すると、シモーヌはハリウッドに再び渡り、1941年からはRKO映画の『悪魔の金』(1941年)、怪奇映画『キャット・ピープル』(1942年)及び続編と銘打った『キャット・ピープルの呪い』(1944年)で英語による映画でもよく知られるようになった。
だが、これらの成功も後が続かず、終戦まで二流映画の出演に甘んじることになった
戦後フランスに戻ったシモーヌは『輪舞』(1950年)に出演する。
これ以降の出演作はわず ……
シモーヌ・シモンさんが亡くなってから、19年と272日が経ちました。(7212日)