彩豪一義 氏(さいごうかずよし)
元相撲力士[日本]
(本名・墨谷一義、最高位は西十両5枚目)
2019年 4月6日 死去享年45歳
彩豪 一義(さいごう かずよし、1975年9月7日 - 2019年4月6日)は、埼玉県大宮市(現:さいたま市西区)出身で中村部屋に所属した元大相撲力士。
本名は墨谷 一義(すみや かずよし)。
身長184cm、体重172kg、血液型はO型。
得意技は突き、押し。
趣味は手品・サイクリング・ダーツ。
最高位は西十両5枚目(1996年5月場所)。
来歴=
入門前から相撲で頭角を現しており、バスケットボールとバレーボールも他に経験していた。
元関脇・富士櫻(10代中村)のもと猛稽古で知られた中村部屋に入門し、1991年3月場所に初土俵。
同期には千代天山、金開山、壽山、春日錦がいた。
同じ高砂一門で年齢の近い千代大海や闘牙らとはライバルとして下位の頃から出稽古・巡業先の山稽古で切磋琢磨しあった仲である。
師匠によれば、家庭のしつけもよかったのか礼儀作法を教えるにも手はかからず、自主的かつ真面目な稽古ぶりで相撲向きの身体に似合った押し相撲を会得していったという。
早くから部屋のホープとして将来を嘱望され、期待に応え順調に番付を上げ、1995年11月場所に十両に昇進。
十両に定着し、幕内を狙える地位まで番付を上げたが、怪我もあり1997年11月場所を最後に幕下に陥落。
幕下5枚目以内で勝ち越し、十両に復帰できそうな場所も何度も有ったが番付運に泣かされ続けた。
右肘や首のヘルニアといった怪我も多く全盛期の相撲が取れなくなり、一時は三段目まで陥落。
そこから這 ……
彩豪一義さんが亡くなってから、5年と230日が経ちました。(2056日)