ロバート・ライマン 氏Robert Ryman
画家[アメリカ]
2019年 2月8日 死去享年90歳
ロバート・ライマン(Robert Ryman 、1930年5月30日 - 2019年2月9日)は、アメリカ合衆国のミニマリズムの美術家。
テネシー州ナッシュビル生まれ。
ロバート・ライマンは1960年代に最も厳格なミニマリズムの画家として登場し、モノクローム絵画、ミニマリズム、コンセプチュアル・アートの作家として知られている。
ライマンの作品は、ニューヨークのグッゲンハイム美術館で1966年に開催された、「Sistemic Painting」展、および1972年に開催のカッセル「Documenta 5」(ドクメンタ)等の展覧会を通じて国際的に紹介されている。
ライマンの回顧展は、1993年にニューヨーク近代美術館、および、1993年にロンドンのテート・ギャラリー等で開催されている。
経歴=
ロバート・ライマンはテネシー州、ナッシュビルに生まれる。
1948年から1949年にクックビルのテネシー工科大学、1949年から1950年にピーボディ大学で学んだ後、アメリカ軍予備軍部隊の軍楽隊として朝鮮戦争に赴く。
1953年にニューヨークに移り、プロのジャズサックス奏者になろうとし、ジャズピアニスト、レニー・トリスターノにピアノを師事する。
その後、MoMAの警備員となり、アーティストのソル・ルウィットとダン・フレイヴィンに出会い共にMoMAにて働き、翌年よりニューヨーク市図書館の美術工芸課にて働く。
彼は1950年代にアーティストのロイ・リキテンスタインにも出会う。
マーク・ロスコ、ウィレム・デ・クーニング、クライフォード・ ……
ロバート・ライマンさんが亡くなってから、5年と287日が経ちました。(2113日)