うらたじゅん 氏
漫画家[日本]
(本名・浦田純子、代表作に短編漫画集「嵐電」「冬のプラネタリウム」など)
2019年 2月7日 死去がん享年66歳
うらた じゅん(本名:浦田 純子、1954年11月6日 - 2019年2月7日)は、日本の漫画家。
「不世出の、不思議な女性マンガ家」と言われる。
来歴=
1954年11月6日 大阪市旭区に大阪市職員の父、清村武男、志津子のもとに長女として誕生
1961年 小学校入学『りぼん』『マーガレット』を愛読する。
お絵かき帳にストーリーマンガを描く。
新聞部でガリ版新聞を作る。
1967年 中学入学『マンガ家入門』を読み、ケント紙にマンガを描きはじめる。
『COM』『ガロ』と出会い影響を受ける。
マンガ研究会で肉筆回覧誌を作る。
1970年 高校入学 美術部で油絵を描く。
アンデパンダン、ビエンナーレ展などを観に行く。
1974年 京都、沖縄などを転々と移り住みながら、その間に全国各地を旅する
1975年 京友禅の絵付けの見習いをする。
以後大阪府下に住み、職を転々。
1976年 フリーライターの荒木ゆずると結婚。
長女誕生。
1986年 父武男死去。
66歳。
1987年『おんな便利屋奮戦記』(海風社)でイラストレーターとして仕事を始める。
仕事仲間と同人誌『クラウン』を作る。
夜は居酒屋「灯屋」でアルバイト。
店の友人たちと同人誌『夏休みの友』を作る。
1997年 初の単行本『赤い実のなる木』発行
1998年『幻燈』創刊号(北冬書房)でマンガ家として全国誌デビュー
2001年 ホームページ開設
2002年 胃がん手術
2006年『嵐電』(北冬書房)刊行。
食道がん手術。
2007年 ビリケンギャラリ ……
うらたじゅんさんが亡くなってから、5年と288日が経ちました。(2114日)