金鉄万 氏(キム・チョルマン)
朝鮮労働党中央委員会委員[北朝鮮]
(北朝鮮の「ミサイルの父」)
2018年 12月3日 死去膀胱がん享年99歳
金 鉄万(キム・チョルマン、朝鮮語: 김철만、1920年11月2日 - 2018年12月3日)は、朝鮮民主主義人民共和国の軍人、政治家。
朝鮮人民軍における軍事称号(階級)は大将。
抗日パルチザン世代の1人である。
共和国二重英雄。
朝鮮労働党軍需工業部第二経済委員会委員長、朝鮮労働党中央委員会政治局委員候補、朝鮮労働党中央軍事委員会委員、朝鮮民主主義人民共和国国防委員会委員などを歴任。
経歴=
1920年、日本統治下の両江道雲興郡に生まれる。
1937年7月に金日成指揮下の抗日武装組織朝鮮人民革命軍に入隊し、呉仲洽7連隊で抗日パルチザン活動に参加する。
朝鮮戦争では連隊長としとて従軍する。
1962年の最高人民会議第三期より代議員に選出された。
民族保衛省作戦局長、朝鮮人民軍陸軍第2軍団長などを歴任。
1966年に朝鮮労働党中央委員会委員候補、1970年に中央委員会委員を経て、1976年に政治局委員候補に就任した。
1981年に一度退任する。
1990年5月24日に行われた最高人民会議第9期最高人民会議第1回会議で朝鮮民主主義人民共和国国防委員会委員、政治局委員候補に選出された。
1970年に朝鮮労働党中央軍事委員会委員に就任。
1988年に大将に昇進し、軍需動員総局長に就任した。
1989年から軍需工業部第二経済委員会委員長に就任し、軍需工業の現代化やミサイル開発を進めたことから「北朝鮮ミサイルの父」と呼ばれる。
2003年に15年間務めた軍需工業部第二経済委員会委 ……
金鉄万さんが亡くなってから、5年と354日が経ちました。(2180日)