アルヴァ・アールトAlvar Aalto
建築家[フィンランド]
1976年 5月11日 死去享年79歳
アルヴァ・アールト(アルヴァル・アールト、Alvar Aalto)、本名フーゴ・アルヴァ・ヘンリク・アールト(Hugo Alvar Henrik Aalto, 1898年2月3日 - 1976年5月11日)は、フィンランドが生んだ20世紀を代表する世界的な建築家、都市計画家、デザイナー。
その活動は建築から家具、ガラス食器などの日用品のデザイン、絵画までと多岐にわたる。
スウェーデンのグンナール・アスプルンドと並んで、北欧の近代建築家としてもっとも影響力があった1人であり、モダニズムに対する人間的なアプローチで知られる。
ユーロ導入まで使用されていた50フィンランド・マルッカ紙幣に肖像が描かれていた。
生涯=
1898年、フィンランド大公国のクオルタネで、測量技師の父ヨハン・ヘンリク・アールトと母セルマ・ハクステットの間に生まれた。
家系は代々林務官を務めていた。
1903年、家族と共にユヴァスキュラに移り少年時代を過ごした。
その後アラヤルヴィに移り住む。
ヴィープリの図書館
1916年から1921年まで、ヘルシンキ工科大学においてアルマス・リンドグレンのもとで建築を学び、在学中には両親の家を設計している。
その後スウェーデンに渡り、アルヴィート・ビヤルケの事務所で働く。
1922年、ユヴァスキュラの近くに建つ教会を設計している。
1923年、ユヴァスキュラに仕事を得たため戻り、建築設計事務所を開設。
フィンランド建築家リストのトップに名前がくるようにAlvar Aalto(Aから始まる名前 ……
アルヴァ・アールトが亡くなってから、48年と194日が経過しました。(17726日)