布勢博一 氏(ふせひろいち)
脚本家[日本]
(テレビドラマ「熱中時代」や「たけしくんハイ!」などを手掛ける)
2018年 8月13日 死去慢性腎不全享年88歳
布勢 博一(ふせ ひろいち、1931年10月18日 - 2018年8月13日)は、日本の脚本家。
布施 博一とも表記される。
博一を「ひろかず」と読む場合があるが、「ひろいち」が正式なペンネームである。
人物・来歴=
満州の奉天市(現・瀋陽市)出身。
幼少時代を奉天で過ごす。
明治大学文学部演劇科中退。
日本脚本家連盟ライターズスクール研修科常任講師を務めていた。
東京都目黒区に在住した。
『熱中時代』『たけしくん、ハイ!』『純ちゃんの応援歌』『天までとどけ』などを世に送り出した。
2000年に糖尿病のために失明したが、創作活動は続けていた。
純文学(エッセイ)の同人誌である、随筆春秋の指導者を黎明期から務めていた。
また、その随筆春秋が毎年主催する随筆春秋賞の審査員も、長年にわたって務めた。
2018年8月13日午後3時54分、慢性腎不全のため死去。
86歳没。
主な作品=
特に記述のないもの以外、すべて脚本担当
テレビドラマ=
ダイヤル110番(1957年 - 1964年、日本テレビ系列)
三百六十五夜(1961年、日本テレビ系列)
或る女(1962年、日本テレビ系列)
おにぎり(1966年 - 1967年、日本テレビ系列)
無用ノ介(1969年、日本テレビ系列)
花は花よめ (1971年 - 1975年、NTV)
パパは独身(1976年 - 1977年、TBS系列)
菜の花の女(1977年、関西テレビ制作・フジテレビ系列)
西遊記(1978年 - 1979年、日本テレビ系列)
熱中時代(1978年 - 1979年、日本テレビ系列)
熱中時代 刑事編 ……
布勢博一さんが亡くなってから、6年と100日が経ちました。(2292日)