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三木善彦 氏(みきよしひこ)

臨床心理学者[日本]

2018年 6月24日 死去急性腎不全享年78歳

三木 善彦(みき よしひこ、1941年7月16日 - 2018年6月24日)は、日本の臨床心理学者。
臨床心理士。
文学修士。
大阪大学名誉教授。
専門は、臨床心理学・内観療法・犯罪被害者の心理学。
京都府生まれ。
経歴= 大阪大学文学部卒業、大阪大学大学院博士課程単位取得退学。
大阪大学の修士課程の論文に吉本伊信の内観法を取り上げ、それ以来内観療法の心理学的研究を続けている。
内観経験者に対するP-Fスタディや内観前後の矢田部・ギルフォード・テストなどで内観の効果を実証している。
四天王寺国際仏教大学助教授、神戸芸術工科大学教授、大阪大学大学院人間科学研究科教授、2003年神戸松蔭女子学院大学人間科学部教授を経て、2006年より帝塚山大学心理福祉学部心理学科教授・こころのケアセンター長。
1978年、指宿竹元病院院長・竹元隆洋とともに日本内観学会を設立、第一回大会を京都で開催。
長年にわたり読売新聞の人生相談を担当した。
妻・三木潤子とともに「奈良内観研修所」を主宰。
特技= 手品。
また、その口上が絶妙。
また、詩吟の心得があり、万葉集の歌にメロディーをつけて披露する。
学会= 日本内観学会顧問。
著書= 「内観療法入門―日本的自己探求の世界」創元社 「内観ワーク―心の不安を癒して幸せになる 」三木潤子と共著 二見書房 「内観療法 (心理療法プリマーズ)」編著 ミネルバ書房 「日本の心理療法―その特質と実際」黒木賢一と共著 ……

三木善彦さんが亡くなってから、6年と150日が経ちました。(2342日)

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