D・J・フォンタナ 氏Dominic Joseph Fontana
ミュージシャン[アメリカ]
(14年間に渡りエルビス・プレスリーのドラマーを務める)
2018年 6月13日 死去享年88歳
D・J・フォンタナと通称される、ドミニク・ジョセフ・フォンタナ(Dominic Joseph Fontana、1931年3月15日 - 2018年6月13日)は、14年間にわたってエルヴィス・プレスリーのドラマーを務めたことで知られる、ルイジアナ州シュリーブポート出身のアメリカ合衆国のミュージシャン。
フォンタナは、プレスリーがRCAレコードで吹き込んだ曲のうち、460曲以上に演奏を残した。
「DJ」と通称されたフォンタナは、カントリー音楽を流すラジオ番組『ルイジアナ・ヘイライド (Louisiana Hayride)』に、毎週土曜日の放送に登場する専属ドラマーとして雇われた。
1954年10月、フォンタナはプレスリーのためにドラムを演奏するよう雇われ、そこからその後足掛け15年に及ぶ両者の関係が始まった。
フォンタナは、NBCのテレビ特別番組『ELVIS』にも出演して演奏した。
フォンタナは、当初サム・フィリップスが集めた、スコティ・ムーア(リードギター)、ビル・ブラック(ベース)、エルヴィス・プレスリー(リズムギター)から成る「ザ・ブルームーン・ボーイズ (The Blue Moon Boys)」と名乗るドラマーのいないバンドに、後から遅れて加わった。
このバンドは、「ハートブレイク・ホテル」、「ハウンド・ドッグ」、「冷たくしないで (Don't Be Cruel)」、「監獄ロック」など、エルヴィス・プレスリーの1950年代におけるヒット曲の大部分において(ときにはピアノの演奏や、ザ・ジョーダネアーズのバッキング・ボーカルも入れつつ)演奏を ……
D・J・フォンタナさんが亡くなってから、6年と161日が経ちました。(2353日)