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中村好夫 氏(なかむらよしお)

元JRA所属調教師[日本]

(桜花賞馬ダイアナソロンなどを管理)

2018年 6月5日 死去老衰享年89歳

中村 好夫(なかむら よしお、1930年6月5日 - 2018年6月5日)は、日本中央競馬会 (JRA) に所属していた調教師。
調教師としてのおもな管理馬に、1984年の桜花賞優勝馬のダイアナソロンや1989年の阪神3歳ステークス優勝馬コガネタイフウ、1989年のJRA賞最優秀5歳以上牝馬であるルイジアナピットなどがいる。
息子は、競走馬の生産・育成を手がけるチャンピオンズファームなどの代表を務める中村明人。
来歴= 1930年、大阪府に生まれる。
戦後の1946年に小林三雄三厩舎にて騎手候補して2年を過ごし1948年に騎手デビュー。
しかし、1950年に引退し調教助手に転向。
その後、小林三雄三厩舎で10年近く過ごしたあとは武田作十郎厩舎などを転々とし、1965年に調教師免許取得。
調教師転身後は3月のうちに初勝利。
その後コンスタントに勝ち星を挙げ、1980年までに重賞を4勝するなどそれなりの活躍を見せた。
1982年には、サルノキングが東京4歳ステークスと弥生賞を連勝。
クラシックの主役候補となるが、次に出走したスプリングステークスで4着に敗れる。
レース中に骨折したこともあるが、マスコミなどから八百長を疑われるようなレースとなった(詳細はサルノキング事件を参照)。
1984年にはサルノキングの主戦騎手でもあった田原成貴とのコンビでダイアナソロンが桜花賞に勝利し、GI競走ならびにクラシック競走初制覇。
その後、ダイアナソロンは優駿牝馬2着やエリザベス女王杯3着などの安定し ……

中村好夫さんが亡くなってから、6年と169日が経ちました。(2361日)

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