ディディエ・ロックウッド 氏Didier Lockwood
バイオリン奏者[フランス]
2018年 2月18日 死去心臓発作享年63歳

ディディエ・ロックウッド(Didier Lockwood、1956年2月11日 - 2018年2月18日)は、フランスのジャズ・ヴァイオリニストである。
1970年代にプログレッシブ・ロックとフュージョンのバンドであるマグマで演奏し、電気増幅してさまざまな音を実験的に使用したエレクトリック・ヴァイオリンで知られていた[1][2][3]。
略歴=
1979年、ロックウッドは、リーダーとして最初のアルバム『ニュー・ワールド』をリリースし[4]、その後、20枚以上のアルバムをレコーディングした[5]。
1994年からは、2年間にわたってニューヨークへと拠点を移した。
その間に、『New York Rendez-Vous』『ストーリーボード』という2枚のアルバムを録音した[6]。
ロックウッドに影響を与えた人物には、フュージョン・ヴァイオリニストのジャン=リュック・ポンティがいる。
彼はアルバム『キング・コング』(フランク・ザッパの音楽を演奏している)でのポンティの演奏を聞いた後、エレクトリック・ヴァイオリンを手に取った[1]。
もう1人の重要な影響を与えた人物は、同郷のフランス人、ステファン・グラッペリである。
2000年、ロックウッドはグラッペリのトリビュート・アルバムを録音している[7]。
2018年2月18日、パリにて心臓発作で急死。
62歳没[8]。
ギャラリー=
コンサートでのディディエ・ロックウッド(1992年)
ディディエ・ロックウッド(プラハ・国際ジャズ・フェスティバル、1984年)
ディスコグラフィ= ……
ディディエ・ロックウッドさんが亡くなってから、7年と134日が経ちました。(2691日)