ジャネット・ジェーガン 氏Janet Rosalie Jagan
政治家、元首相、元大統領[アメリカ→ガイアナ]
2009年 3月28日 死去腹部動脈瘤享年90歳
ジャネット・ロザリー・ジェーガン(Janet Rosalie Jagan、1920年10月20日 - 2009年3月28日)は、ガイアナの政治家。
首相、大統領を歴任した。
旧姓はローゼンバーグ(Rosenberg)。
ガイアナ史上初の女性大統領というだけでなく、国を率いる最初のアメリカ合衆国生まれかつ白人女性でもあった。
生涯=
1920年10月20日、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴに生まれる。
左寄りの思想で知られるガイアナのチェディ・ジェーガンと、1943年に結婚した。
彼女自身、若い頃は共産主義の政治活動家だったが、後にスタンスを変更した。
大統領を務めていた夫の死後の1997年12月19日に大統領に選出された。
アルゼンチンのイサベル・ペロンに次ぐ南アメリカ史上2番目の女性大統領で、初の民主的に選ばれた大統領でもあった。
1999年8月11日に健康上の理由から辞任。
財務大臣のバラット・ジャグデオに大統領職を譲った。
マルクス主義者でなおかつユダヤ人であったため、アメリカ合衆国の反ユダヤ主義の陰謀説の対象になった。
彼女がローゼンバーグ夫妻に関連していたとする誤報もあった。
また、長い間ガイアナの文学界に関わった。
マーティン・カーターの初期の詩を「サンダー(Thunder、彼女が編集した)」で出版し、初期のカーターを支援した。
2009年3月28日死去。
88歳没。
公職
先代サミュエル・ハインズ
ガイアナ共和国大統領第6代: 1997年 - 1999年
次代バラット・ジャグデオ
典拠管 ……
ジャネット・ジェーガンさんが亡くなってから、15年と238日が経ちました。(5717日)