ナット・ヘントフ 氏Nat Hentoff
作家、ジャズ評論家[アメリカ]
2017年 1月7日 死去享年93歳
ナット・ヘントフ(Nat Hentoff、1925年6月10日 - 2017年1月7日)は、小説・ジャズ評論・短編・コラムなどに活躍したアメリカ合衆国のジャズ評論家、作家、コラムニスト。
人物=
1952年に雑誌『ダウン・ビート』のライターとしてジャズ評論を書き始める。
自分の雑誌『ジャズ・レビュー』(The Jazz Review) を立ち上げ、『ウォールストリート・ジャーナル』や『ヴィレッジ・ヴォイス』にコラムを執筆。
公民権運動にも関わる。
主な作品=
『ジャズ・カントリー』(木島始訳、晶文社) 1966年、のち講談社文庫 1978年
『ペシャンコにされてもへこたれないぞ!』(片桐ユズル訳、晶文社) 1971年
『私の話を聞いてくれ - ザ・ストーリー・オヴ・ジャズ』(ナット・シャピロ共編著、新納武正訳、筑摩書房) 1976年
『ぼくらの国なんだぜ』(片桐よう子訳、晶文社、ダウンタウン・ブックス) 1980年
『この学校にいると狂っちゃうよ』(片桐よう子訳、晶文社、ダウンタウン・ブックス) 1981年
『ジャズ・イズ』(志村正雄訳、白水社) 1982年
『誰だ ハックにいちゃもんつけるのは』(坂崎麻子訳、集英社文庫、コバルトシリーズ) 1986年
『ボストン・ボーイ - ナット・ヘントフ自伝』(木島始, 河野徹訳、晶文社) 1989年
『ジャズに生きる ナット・ヘントフ集』(堀内貴和訳、東京書籍、アメリカ・コラムニスト全集17) 1994年
『アメリカ、自由の名のもとに』(藤永康政訳、岩波書店) 2003年
『消えゆく自由 - テロ防止に名をか ……
ナット・ヘントフさんが亡くなってから、7年と318日が経ちました。(2875日)