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ラザール・レヴィLazare Lévy

ピアニスト[フランス]

1964年 9月20日 死去享年83歳

ラザール・レヴィ - ウィキペディアより引用

ラザール・レヴィ(Lazare Lévy, 1882年1月18日 - 1964年9月20日)は、フランスのピアニスト・ピアノ教師。
ハイフンを入れてラザール=レヴィ(Lazare-Lévy)と表記される場合もある。
経歴= ベルギーのブリュッセルにて、ユダヤ系フランス人の家庭に生まれる。
パリ音楽院でルイ・ディエメに師事し、1898年に首席となる。
1907年にディエメやヴィクトル・ストーブと共著で、『ピアノ奏法の奥義 Méthode supérieure de piano』を上梓した。
ヨーロッパやアジアで幅広く演奏活動を行い、得意のモーツァルトやシューマンを録音した。
1914年から長期間にわたってパリ音楽院教授を務めた。
第二次世界大戦中は、ユダヤ系ゆえに公職追放に遭ったが、1944年に再任された。
1950年10月に来日。
同月23日から25日にかけて東京芸術大学で演奏講習会を実施。
同月28日には日比谷公会堂でピアノ独奏会を開いた。
この演奏会は戦後の日本において、初の外国人演奏会となった。
名技性を披露することはできなかったが、温かいタッチと潤いのあるアゴーギクで名声を博した。
数は少ないものの、録音は残っている。
門下生= ルーカス・フォス モニク・アース クララ・ハスキル ソロモン コレット・クラ=タンスマン イヴォンヌ・ロリオ ミシェル・プラッソン フランス・クリダ カジミェシュ・セロツキ 安川加壽子 田中希代子 井上二葉 遠藤郁子 原智恵子

ラザール・レヴィが亡くなってから、60年と62日が経過しました。(21977日)

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