平尾誠二 氏(ひらおせいじ)
元ラグビー選手、監督[日本]
2016年 10月20日 死去胆管細胞がん享年54歳
平尾 誠二(ひらお せいじ、1963年(昭和38年)1月21日 - 2016年(平成28年)10月20日)は、日本のラグビー選手。
日本代表選手であったほか、日本代表監督、神戸製鋼コベルコスティーラーズ総監督兼任ゼネラルマネージャーなどを歴任し、ミスター・ラグビーと呼ばれた。
プロフィール=
現役時代のポジションは主にスタンドオフ及びインサイドセンター。
日本代表キャップは35。
同じく神戸製鋼の選手だった細川隆弘は従兄弟である。
略歴=
京都府京都市南区出身、京都市立伏見工業高等学校、同志社大学商学部商学科卒業。
同志社大学大学院政策科学総合研究科(修士課程)修了。
小学校時代は野球少年だったが、京都市立陶化中学校(現・京都市立凌風中学校)入学と同時にラグビーを始める。
理由は「野球部は部員が多くて下積みばかりしていた。
そこでラグビー部を見たら、12~13人程度、先生もとてもいい先生で楽しそうに練習をしていたから」。
中学時代、父親にラグビースパイクが欲しいと伝えた時、無理だろうと思っていたのに買ってくれたことが「ラグビー人生で一番嬉しかったこと」と『徹子の部屋』にゲスト出演した際に語っている。
伏見工業高への入学のきっかけは山口良治。
平尾が中学3年の時に出場した京都府秋季大会決勝戦を見た山口がそのプレーにほれ込み平尾の自宅を訪ねた。
その時、平尾は特待生(授業料免除)で名門花園高等学校への入学が決まりかけ ……
平尾誠二さんが亡くなってから、7年と358日が経ちました。(2915日)