アン・リヴィア 氏Anne Revere
女優[アメリカ]
1990年 12月18日 死去肺炎享年88歳
アン・リヴィア(Anne Revere, 1903年6月25日 - 1990年12月18日)は、アメリカ合衆国の女優である。
アン・リヴェア、アン・リヴェールとも表記される。
身長165cm。
1940年代に様々な映画で当時のスター俳優の母親役を演じ、1944年の映画『緑園の天使』で第18回アカデミー賞の助演女優賞を受賞するなど、名脇役として知られる。
経歴=
1903年にニューヨーク市に生まれる。
父親は株式仲買人。
アメリカ独立戦争の英雄ポール・リビアの直系の末裔である。
1926年にウェルズリー大学を卒業すると、American Laboratory School に通い、マリア・オースペンスカヤ(en:Maria Ouspenskaya)やルイシャルト・ボレスワフスキから演技を学ぶ。
1931年にブロードウェイデビュー。
1934年に『Double Door』の映画化に際して原作舞台劇で演じた役と同じ役でハリウッドデビューする。
その後、一旦ブロードウェイに戻るが、1940年以降は母親役を中心に様々な映画に出演するようになる。
1943年の映画『聖処女』で第16回アカデミー賞の助演女優賞にノミネート。
1944年の映画『緑園の天使』で第18回アカデミー賞の助演女優賞を受賞。
1947年の映画『紳士協定』で第20回アカデミー賞の助演女優賞にノミネート。
1951年に「赤狩り」のブラックリストに名前が載ったことから映画俳優組合の理事を辞任。
その後約20年に渡り、映画には出演しなかった。
以降は活動の中心を舞台とテレビに移す一方、夫で舞台演出家であるサミ ……
アン・リヴィアさんが亡くなってから、33年と339日が経ちました。(12392日)