ルイス・サロム 氏Luís Jaime Salom Horrach
オートバイレーサー[スペイン]
2016年 6月3日 死去事故享年26歳
ルイス・ハイメ・サロム・ホラシュ (Luís Jaime Salom Horrach, 1991年8月7日 - 2016年6月3日) は、スペインのオートバイレーサー。
経歴=
キャリア初期=
地中海に浮かぶマリョルカ島の都市パルマ・デ・マヨルカに生まれる。
家がヤマハのディーラーを営んでおり、サロムは僅か2歳のときに初めてのオートバイとしてミニモトクロッサーのPW50に乗った。
8歳のときにはバレアレス諸島のスーパーモタード選手権50ccクラスでチャンピオンとなった。
その後ロードレースに転向し、2005・2006年と2年連続でバレアレス選手権125ccクラスのチャンピオンとなった。
2007年からはスペインロードレース選手権(CEV)125ccクラスに参戦を開始、第2戦カタルニアで初表彰台(3位)を獲得し、年間ランキングでは7位を記録した。
またこの年はロードレース世界選手権のサポートレースであるレッドブルMotoGPルーキーズカップにも参戦、アッセンで1勝を挙げてランキング4位となった。
2008年にも両レースへの参戦を継続、ルーキーズカップでは開幕から5戦中4勝を挙げてタイトル争いをリードしていたが、シーズン終盤の2レース連続リタイヤが響いてアメリカのJ.D.ビーチに逆転され、4ポイント差の年間ランキング2位に終わった。
CEVのほうでもシーズン2勝を挙げ、エフレン・バスケスから16ポイント差のランキング2位となった。
125cc/Moto3 (2009-2013)=
2010年 イギリスGP
2009年、サロムはロードレース世界選手権第3戦スペインGP125ccクラスのレース ……
ルイス・サロムさんが亡くなってから、8年と134日が経ちました。(3056日)