野地潤家 氏(のじじゅんや)
元鳴門教育大学長・国語教育学[日本]
2016年 5月15日 死去老衰享年96歳
野地 潤家(のじ じゅんや、1920年11月4日 - 2016年5月15日)は、日本の国語教育学者。
学位は、教育学博士(広島大学・論文博士・1966年)(学位論文「近代国語教育史研究」)。
広島大学名誉教授。
愛媛県大洲市出身。
経歴=
1945年広島文理科大学文学科国語学国文学専攻卒業。
1966年学位論文「近代国語教育史研究」で広島大学より教育学博士の学位を取得。
愛媛県立松山城北高等女学校(現愛媛県立松山北高等学校)教諭、広島高等師範学校教授、広島大学助教授、教授。
また広島大学教育学部附属小学校長、広島大学附属中学校・高等学校長、同附属学校部長、同教育学部長を歴任。
1984年広島大学定年退官、名誉教授、鳴門教育大学教授、同大学副学長を経て同大学学長を1992年4月から1998年3月まで務めた。
2016年5月15日に死去。
著書=
『教育話法の研究』柳原書店 1953
『国語教育 個体史研究』光風出版 1956
『源平桃 文集』文化評論出版 1971 のち溪水社
『作文教育の探究』文化評論出版 1972
『「綴方教室」の意義と価値』文化評論出版 1972
『国語教育原論』共文社 1973
『幼児期の言語生活の実態』全3巻 文化評論出版 1973-77
『国語教育学史』(1974年、共文社)
『国語教育通史』(1974年、共文社)
『話しことば学習論』(1974年、共文社)
『作文指導論』(1975年、共文社)
『柿照葉 歌集』溪水社 1975
『国語科授業論』(1976年、共文社)
『読解指導論 琴線にふれる国語教育』(1977 ……
野地潤家さんが亡くなってから、8年と190日が経ちました。(3112日)