今堀和友 氏(いまほりかずとも)
生化学者[日本]
2016年 5月8日 死去敗血症享年97歳
今堀 和友(いまほり かずとも、1920年6月1日 - 2016年5月8日)は、日本の生化学者。
東京大学名誉教授。
大阪府大阪市出身。
父は教育者・心理学者の今堀友市、兄は東洋史学者・今堀誠二、生物学者・今堀宏三。
弟子に2016年度ノーベル生理学・医学賞受賞者である大隅良典がいる。
経歴=
1944年 東京帝国大学理学部卒業。
1953年 東京大学 理学博士 論文は「表面変性蛋白質の構造」。
1961年 東京大学教養学部教授。
1968年 東京大学農学部教授。
1975年 東京大学医学部教授。
1981年 東京都老人総合研究所所長。
1986年 三菱化成生命科学研究所所長。
1995年 三菱化学生命科学研究所名誉所長。
1997年 同顧問。
受賞歴=
1968年 毎日出版文化賞
1975年 東レ科学技術賞
1984年 紫綬褒章受勲
1990年 勲三等旭日中綬章受勲
編著=
山川民夫と共著 『生化学辞典 第4版』東京化学同人 2007年 ISBN 9784807906703
今堀和友さんが亡くなってから、8年と197日が経ちました。(3119日)