カルロス・コレイア 氏Carlos Correia
政治家、元首相[ギニアビサウ]
2021年 8月14日 死去享年89歳
カルロス・コレイア(ポルトガル語: Carlos Correia、1933年11月6日 - 2021年8月14日)は、ギニアビサウの政治家。
同国首相を4回務めた(第5・7・17・21代)。
人物=
ビサウ生まれ。
東ドイツにて農業技術者訓練を受けた。
ギニアビサウ独立戦争のさいに、ギニア・カーボベルデ独立アフリカ党(PAIGC)に入党する。
1970年代のフランシスコ・メンデス政権下にて財務大臣を務める。
1980年代にはPAICG政治局の一員となり、国家評議会の農業漁業分野を担当した。
ギニアビサウの首相制度は1984年に一度撤廃されたが、1991年12月27日に再び創設され、その際にジョアン・ヴィエイラ大統領のもと、カルロス・コレイアが首相に任命された。
1994年7月のギニアビサウ初の複数政党制での選挙でPAICGが勝利をおさめたのち、同年10月27年にマニュエル・サトゥルニノ・ダ・コスタが後任で首相となった。
1997年5月26日にダ・コスタが首相を解任されたのち、同年6月6日に再びコレイアが首相に任命された。
しかしながら、同年10月に最高裁判所は、コレイアの任命は議会の協議を通していないため違憲であるとの判断を下したが結局その一週間後、コレイアの首相就任は承認された。
コレイアの首相としての仕事は、IMFや世界銀行から高い評価を得ている。
コレイアの二期目の任期は1998年12月3日の、アンスマネ・マネによる反乱によって幕を閉じた。
マネは1998年6月に軍の要職を解任されたため、政府に対して反旗を翻 ……
カルロス・コレイアさんが亡くなってから、3年と99日が経ちました。(1195日)